【フッ素】について

こんにちは！歯科衛生士の黒岩です。

虫歯予防でよく聞く「フッ素」についてご紹介したいと思います！

フッ素にむし歯予防の３つの効果があります。
①　歯を強くする
・むし歯菌のつくる酸で歯が溶けにくい、強い歯質になります。
②　初期のむし歯を修復する
・できかけのむし歯を再度硬く修復するのを促進してくれます。
③　むし歯菌を抑制する
・むし歯菌が歯を溶かす酸をつくるのを抑制してくれます。

フッ素の単位はppmで表されます。
数字が大きくなればなるほどフッ素の濃度が高いということになります！
市販の歯磨き粉や、洗口剤もフッ素が含まれているので、箱やパッケージの成分表示を見てみると良いです✨

フッ素の濃度によっておすすめのご年齢が変わってきます
＊500ppm…小学生以下のお子様
＊950ppm…小学生以上のお子様から、大人までどなたでも
＊1450ppm…大人の方専用(6歳以下は使用を控える)
ご参考に選んでみてください！

成分をお口に留まらせるために、
歯磨き粉でよく磨いたあとは口をゆすぐ回数を少なくしましょう！！！
うっすら歯磨き粉の味が残るくらいがベストです。

しかし、フッ素を使えば絶対にムシ歯が出来ないというわけではありません。
日々のブラッシングができた上での予防になるので、定期健診を受けてチェックしていくことが必要です。

当院では、お子様の定期検診時にフッ素塗布を行なっております。
なにかわからないこと等あればお気軽にご相談ください。
スタッフ一同ご来院お待ちしてます。